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engagement エンゲージメント

Photo by Guy Sie 2010年にISO 26000(社会的責任のガイダンス規格)が発効となって以降、 企業のCSRレポートで「ステークホルダー・エンゲージメント」という言葉が 明確に打ち出されるようになりました。 私がこの言葉に出会ったのが、まさにCSRレポートの翻訳でしたので、 企業からの働きかけという意味合いが強い印象でした。 しかし、...

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Inclusive =インクルーシブを理解するために 

出典:国際連合広報センター 2015年9月の国連持続可能な開発サミットで 「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」 Transforming for Our World: The 2030 Agenda for Sustainable Development が 採択され、企業のサスティナビリティレポートでも、重要項目の決定に...

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知足―Knowing Contentment

「知足」とは、老子の言葉で「足るを知ること」、 「分をわきまえてそれ以上のものを求めないこと」を意味し、 英語では ”Knowing contentment” と訳されています。 contentment (n): A state of happiness and satisfaction (Oxford Dictionaries) 辞書ではこのように定義されていますが、...

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Longer lives, longevity = 長生き ~スイス・リーのCRレポートより

Photo by CJ Anderson 少子高齢化が先進国の課題とされてからずいぶん経ちます。 英語では、様々な表現方法があることを以前のブログでお伝えしました。 先日、大手再保険会社スイス・リーのSwiss Re 2014 Corporate Responsibility Reportを改めて読み込んだ際に、同社の事業ソリューションの1つに、Fund longer lives...

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civil society とは

United Nations: Civil Society 先日、クライアント企業さまがマテリアリティの見直しを行い、 その英文を作る際に、ご相談いただきました。 これまでステークホルダーの定義でNGOやNPOを使用されていたのですが、 それを civil society とするようご提案し、採用されました。 ご提案した理由は、2015年9月に国連で採択された...

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自然への畏敬の念~Tapu(Taboo)と自然保全

Photo by Foreign and Commonwealth Office 先日このブログで、生物文化多様性ついての記事を掲載しました。 「日々の暮らしの中で、自然を畏れ感謝する」ことを考えていて、 tapuという言葉を思い出しました。 Tapuは、英語のtaboo(禁忌、タブー)の元になったポリネシア地域の言葉で、 神聖であるために禁じられたり制限されたりする場所やものなどを意味します。...

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Bias-free, gender-neutral terms 偏見を伴わない、性差のない言葉

 Photo by AwesomeSA 英語の単語には、性別がはっきりと表われるものがあります。 例えば、 freshman manpower fatherland mankind こうした言葉をbias-free terms(偏見を伴わない言葉)や gender-neutral terms(性差のない言葉)に置き換える動きが進んでいます。 上に挙げた単語は以下のように言い換えられます。...

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印象に残る、「映像」として伝わる表現

Photo by ochoresotto 英訳チェックをしていると、ただ正確に意味を伝えているだけでなく、 特定の状況にピッタリの象徴的な表現に思わずハッとすることがあります。 先日、CSRレポートで「変化が激しい社会」という原文が volatile societyと訳されているのを見つけました。 考えられる別の訳としては、rapidly-changing societyなど...

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「ことば」の力の重要性

Photo by Vince 今回は、エディンバラ大学認知症の経験研究センター交流研究員の林真由美さんの 寄稿をお届けします。 ————————————— ●「ことば」の力の重要性...

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「配慮する」ってどういうこと?

Photo by Liz Henry 多様な人材の視点を企業活動に取り入れようという ダイバーシティの推進が企業の間で広まっています。 このダイバーシティに関連して、 CSRレポート等では「配慮する」という表現を頻繁に見かけます。 そもそも「配慮」とはどういう意味なのでしょうか? ・よく考えて心をくばること。心づかい。(明鏡国語辞典より引用)...

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Share ~母語の重要性

Photo by Hoffnungsschimmer Facebookでほかの人にもぜひ知らせたい記事があるとクリックする「シェアする」。 その他にも、登録会員で特定の自動車を共同使用するサービスやシステムは 「カーシェアリング」、部屋を友人と共同で使うことを「ルームシェア」と呼ぶなど、 私たちの日常で「シェア」が頻繁に使われるようになりました。 しかし、実は意味合いがそれぞれ少しずつ違っています。...

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communityの一員であるとは

Photo by Kamaljith K V 文脈を問わず広く使われる community という英語。 「コミュニティ」という表記で日本語としても定着しています。 今回はこの community について改めて考えてみます。 英英辞典での主な定義は、 a group of people who live in the same area (such as a city, town, or...

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wellness と well-being ~ネスレの報告書から

よく似た言葉が同じ資料の中に現れる場合、 翻訳では訳し分ける必要があります。 ネスレの報告書「Creating Shared Value and meeting our commitment 2015 」を読んでいて気になったのが、wellness と well-being。 直訳は、「よいこと」と「よい在り方」といったところでしょうか。 今回は、報告書の日本語版とも照らしあわせながら、...

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「ハードからソフトまで」 ~カタカナ語は気をつけて

カタカナ語として定着している言葉には、そのまま英語に戻しても 意味が伝わりにくいものがあります。 「ハード」と「ソフト」もそんな言葉の仲間です。 例えば、コンピュータのハードウェアとソフトウェアを、日本語では ハード、ソフトと言いますが、英語では略せずにhardware、softwareと言います。 防災などの国際協力の分野でも、ハード面での支援、ソフト面での支援という形で...

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難題を機会に~embrace

Photo by sam.romilly 昨年11月にスイスで開催された第5回「国連ビジネスと人権フォーラム」の 基調講演で、「ビジネスと人権に関する指導原則」(2011年に国連で承認)を 作成したジョン・ラギー教授が、この指導原則と持続可能な開発目標(SDGs)の 関係について述べています。 企業は「人権」に配慮する取り組みを進める努力をしなければならない。...

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低炭素社会から脱炭素社会へ

Photo by schruff 2016年11月に発効したパリ協定のもと、 世界では温室効果ガス排出量の削減に向けた取り組みが進んでいます。 今回は、地球温暖化や気候変動に関する文章で頻繁に見かける carbon を使った様々な表現をご紹介し、 そこから見えてくる世界の動向を探ってみます。 まずは「温室効果ガス排出量」。 パリ協定本文では greenhouse gas emissions...

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言葉遊び~英語での効果と翻訳

Photo by derrickcollins 先日新聞で、アンジェラ・ダックワースの世界的ベストセラー 『GRIT: The Power of Passion and Perseverance』の 一面広告を見かけました。 邦訳の題名『やり抜く力』も見事な訳ですが、 オリジナルの副題がいわゆる語呂合せになっています。...

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事実と感情を検証する~post-truth, fake news

Photo by Mike Licht 英語版の流行語大賞とも言える英オックスフォード大学出版局が選ぶ Words of the Year 。 2016年は、post-truth(ポスト真実)が選ばれました。 私は恥ずかしながら、昨年の11月中旬の発表から遅れること約1ヶ月半後、 「ポスト真実」という日本語を目にして初めて この言葉が選ばれたことを知り、ある違和感を持ちました。...

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