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Disaster Risk Reduction (DRR) = 防災

Photo by Sharon Mollerus 今週末の3月14日から18日まで、第3回国連防災世界会議が仙台で開催されます。 UN World Conference on Disaster Risk Reduction 2015 Sendai Japan この会議の英語名称の Disaster Risk Reduction (DRR)...

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「型」に、はまらない

日英翻訳をしていると、原文の特定の表現が気になることがあります。「~型」という表現もその一つ。環境やサステナビリティ関連の文書にもよく出てきます。例えば、こんな表現です。 環境配慮型設備 体験型学習プログラム 実践型研修 技術指向型企業 … こういう「型」に遭遇すると、-style、-typeという言葉を使いたくなりますが…ここで一考。...

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「取り組む」を英語にすると?~動詞編

work, tackle, address, handle, strive, make efforts, undertake, deal with, pursue, take part in, adopt, include, be proactive, …...

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縦割主義―組織論の「タテ」

Photo by Doc Searls 日本語を英語に翻訳することを「縦のものを横にする」とよく言いますが、今回は「タテ」をうまく表す「ヨコ」の表現を見つけました。 「縦割主義」は、分断された組織について使われ、直訳 vertical (垂直な)を用いて、例えば vertically-divided organization (縦割りの組織)と表現することもできます。...

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横のつながり-組織論の「ヨコ」

Photo by Pink Sherbet Photography 前回、縦割主義の表現をご紹介してから時間が空いてしまいました。さて、今回は企業のレポートでよく見かける「横」の表現3つについて、例文をあげてご紹介します。 1. 横のつながり 2. 横展開/水平展開 3. 部門横断的な 「横のつながり」は horizontal connection、「横展開/水平展開」は lateral...

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「一律」は「一枚の毛布(blanket)」

先月、気候変動リスクに関する書籍の英訳をチェックしていたときのこと。...

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Transformational change =根本的な変化

2014年10月に生物多様性条約(CBD)事務局が公表した、世界の生物多様性の状況に関する報告書「地球規模生物多様性概況第4版(Global Biodiversity Outlook 4)」の日本語版PDFの制作をご支援いたしました。 翻訳では一般的に、同じ文書の中で繰り返し出てくる言葉をキーワードととらえ、訳語の統一に注意しますが、その一方で頻度に関係なく印象に残る言葉があります。...

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Disaster Risk Reduction (DRR) = 防災(その2)

最近、世界銀行が2012年に出版した 防災関連の報告書(英語版・日本語版)を読む機会がありました。 その中に東日本大震災から得られた教訓についてのコラムがあり、 以下のようなことが書かれていました。 ・どれだけの備えをしていようとも大規模災害から完全に逃れられる国はない。 ・日本が防災に重点的に取り組んでいなければ、  この災害による影響ははるかにひどいものとなっていたであろう。...

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stranded assets = 座礁資産

「座礁した資産って!?」 初めてこの言葉を目にした時の率直な感想です。 strand は船などを「座礁させる」という動詞。 I was stranded. とすると 「行き詰まった/にっちもさっちも行かなくなった。」 という悲痛な叫びになります。 座礁資産とは、状況の変化によって価値が毀損された資産。 現在そのリスクにさらされているのは、化石燃料に関する資産です。...

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循環させる = close the loop

私たちが日々使うさまざまな「もの」の多くは、 材料となる資源が加工されて製品となったものです。 誰かにとって価値があるかぎり製品として使われ続けますが、 不要になるとゴミとして捨てられます。 資源→製品→ゴミという一方通行の流れです。 使用済みの製品をゴミにせず、使える形に変えてまた利用すれば、 この流れは一方通行ではなく「円」になり、物質が「循環」します。...

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new normal = 新たな常態

normalは、日本ではカタカナで使われるほど浸透している言葉です。 usual, typical, or expected. いつものとおり、標準的な、みんなが思っている通りの状態を表します。 new normalは、新たな常態・常識、という意味。 世界経済はリーマンショックから回復しても 以前のようには戻れない、との見方から生まれ、 構造的な変化が避けられない状況を示唆しています。...

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「地域共生」を英語でいうと?

「地域共生」、サステナビリティ関連の翻訳をしていると しばしば目にする言葉です。 どのような文脈で登場するのかというと、まず企業のCSR活動。 たとえば、「地域共生」を考え方の中心に据えた CSR活動を展開している大和ハウスでは、 「地域社会の課題を把握し、地域組織・NPO等と協働しながら、 課題の解決や地域社会の持続的発展に貢献していく」...

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whistleblowing=公益通報

内部通報、内部告発とも訳されるwhistleblowing。 世界最大手の保険会社アリアンツのサステナビリティーレポートの コンプライアンス(法令順守)のページで使われています。 Allianz Group Sustainability Report 2014(37ページ) アリアンツのWhistleblowingの段落には...

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監査役 = kansayaku

今年の6月に日本で「コーポレートガバナンス・コード」が施行され、 東京証券取引所でも適用が始まりました。 その英語版 Japan’s Corporate Governance Code を見ると、 監査役、執行役の英語呼称がそれぞれ kansayaku、shikkoyakuとなっています。 しかし、監査役と執行役はそれぞれ corporate auditor、executive officer...

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ユニバーサルな翻訳を

先日、障がいのある方が働く特例子会社に関する記事の英訳を お手伝いする機会がありました。 その会社では、さまざまな障がいをもつ社員と障がいをもたない社員が、 同じ職場で同じように働いているといいます。 翻訳の過程で、(健常者を前提とした表現になっていないか)と 立ち止まった箇所がいくつかありました。 その中から2つご紹介します。 文1:「“XXの仕事をしている”と胸を張って話せます」...

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同じ景色を見ているか

先日、『日本語が世界を平和にするこれだけの理由』 (金谷武洋・著、飛鳥新社)という本を読みました。 カナダの大学で25年間日本語教育に携わった著者が、 日本語と西洋語の根本的な違いをさまざまな角度から指摘しています。 その中で、翻訳に関する興味深いエピソードが紹介されていました。 20年程前にNHKの「シリーズ日本語」という番組で行われた実験です。...

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ジェンダーとことば~時代の変化とともに

翻訳を仕事としていると、英英辞典をよく使います。 著者の年齢やトピックの時代背景によって、 同じ言葉でも意味が違ってくることがあるからです。 2015年6月と9月にOxford English Dictionary(OED)が改訂となり、 6月には約500の新しい言葉が追加され、900以上の言葉が改訂・更新され 9月には、また新たな言葉が何百と追加になりました。...

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ジェンダーとことば~直接話を聞く

写真提供:アムネスティインターナショナル日本/金沢グループ 10月4日の金沢での講演は、2015年のスピーキングツアー「自分らしい性を生きる~LGBTIの「私」が命をかける理由~」の初回でした。 前回も書いたように、スピーカーのファドツァイ・ミュパルツァさんは、 不条理な暴力が終わらない状況を変えるため、 弱い立場にある人々の人権を守るため、活動を続けています。...

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2015年の終わりに~ありのままを伝える誠意と勇気

今回は、今年、印象に残った文章をご紹介します。 いずれもユニリーバが今年6月に発表した人権報告書の言葉です。 “Our efforts to bring sustainable solutions to these issues are work in progress, but we believe sharing information now is the right decision…”...

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Individuality and diversity = 個性と多様性

Photo by Kyle Pearce 今、ある企業さまのダイバーシティレポートの英訳を進めています。 2012年から翻訳を担当する機会をいただき、 4冊め。 当初から、経営層と社員との座談会など 普段の業務ではほとんど話す機会もない同士が、働き方や職場の状況について 活発に意見を交わす機会を持っていました。 今年は、異なるグループ会社の社員の座談会もあり、...

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